「実はちょっと好きなんだよね。」、「いや、これはマジで最高。」英語では、こうした感情の強さや“言い方の温度”を表すときに・・・lowkey、highkeyというスラングがよく使われます。

例えば、「I’m lowkey obsessed with this song.」なら「実はこの曲かなりハマってる」。
一方、「I’m highkey obsessed with this song.」なら「この曲めちゃくちゃハマってる!」という、より強いニュアンスになります。

今回は、「lowkey」と「highkey」の意味や使い方、違い、SNSでよく使われる例文まで詳しく解説します。
スラング「lowkey」の意味とは?
「lowkey」は、スラングでは、「実は」「ちょっと」「控えめに言って」「ひそかに」といった意味で使われます。
自分の感情や意見を強く言い切るのではなく、「大っぴらには言わないけど、本音ではそう思っている」というニュアンスを加えられる表現です。
日本語なら、
- 実は
- ちょっと
- ひそかに
- なんだかんだ
- 控えめに言って
などが近いですね。
「lowkey」の例文
(実はちょっと疲れてる。)
(実は彼女のことちょっと好きなんだよね。)
This restaurant is lowkey amazing.
(この店、意外とかなり良い。)
I lowkey want to go home.
(正直ちょっと帰りたい。)

特に、自分の本音を少しぼかしながら言いたいときに便利な英語スラングです。
「highkey」の意味とは?
「highkey」は「lowkey」と対になるスラングです。
意味は、「めちゃくちゃ」「はっきり言って」「堂々と」「かなり」といったところ。
lowkeyが感情を少し抑えて表現するのに対し、highkeyは感情を隠さず強く言うときに使います。
「highkey」の例文
(今めちゃくちゃストレス溜まってる。)
Highkey, that movie was amazing.
(はっきり言って、あの映画最高だった。)
(どう考えても彼女がチームで一番上手い。)
I highkey want to buy this.
(これ、めちゃくちゃ欲しい。)

「かなり」「本気で」「隠す気ないくらい」という熱量が加わってきます。
lowkeyとhighkeyの違いを比較
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| lowkey | 実は・ちょっと・ひそかに | 感情を控えめに出す |
| highkey | めちゃくちゃ・はっきり言って | 感情を強く出す |
例えば、
(この曲、実は結構好き。)
(この曲マジで大好き。)
同じ対象について話していても、感情のボリュームが大きく違います。
lowkeyは「ちょっと」と「実は」の両方になる
「lowkey」が少し分かりにくいのは、日本語訳が一つに固定できない点です。
例えば、「I’m lowkey nervous.」なら、「ちょっと緊張してる。」とも、「実は緊張してる。」とも訳せます。
どちらになるかは文脈次第です。
つまりlowkeyには、感情の強さを弱める役割と、本音をこっそり明かす役割の両方があります。
low-keyという普通の英語表現もある
「lowkey」は完全に新しく生まれたスラングというわけではありません。
もともと英語には、low-keyという表現があり、「控えめな」「目立たない」「落ち着いた」という意味で使われます。
例えば、
(家でこぢんまりとしたパーティーをした。)
という使い方です。
この「控えめ」というイメージが、スラングの「実は」「ひそかに」「ちょっと」という意味にもつながっています。

SNSではハイフンなしのlowkey表記も非常によく見られます。
highkeyはlowkeyから生まれた対照表現
「highkey」は、「lowkey」の反対側を表す言葉として使われるようになりました。
そのため、
lowkey=ひっそり
highkey=堂々と
と覚えると分かりやすいでしょう。
ただし「highkey」は、通常の会話ではlowkeyほど頻繁に使われないこともあります。
SNSや若者同士のカジュアルな会話で、感情を強調したいときに登場しやすい表現ですね。
SNSでよく見る「lowkey」の使い方
「lowkey」は特にSNSとの相性が良い言葉です。
例えば、
(これ実はちょっと欲しい。)
Lowkey obsessed.
(地味にハマってる。)
That’s lowkey funny.
(それ地味に面白い。)
など、主語やbe動詞を省略した非常にカジュアルな書き方も見られます。
日本語の、「地味に好き」「何気に面白い」という感覚に近い使い方です。
「lowkey」と「highkey」を使うときの注意点
lowkey・highkeyはいずれもかなりカジュアルな表現です。
- SNSや友達同士の会話に向いている
- lowkeyは「実は」「ちょっと」など文脈で訳が変わる
- highkeyは感情を強調する
- ビジネスメールやフォーマルな文章では避ける
特に、「lowkey=必ず“こっそり”」と訳してしまうと不自然になることがあります。
文章全体から、「控えめに言っているのか」「本音を明かしているのか」を判断すると自然です。
まとめ:「lowkey」と「highkey」の使い分けについて
「lowkey」と「highkey」は、感情や意見の強さを調整できる便利な英語スラングです。
- lowkeyは「実は」「ちょっと」「ひそかに」
- highkeyは「めちゃくちゃ」「はっきり言って」
- lowkeyは本音を控えめに出すときに便利
- highkeyは感情を強くアピールするときに使う
- SNSでは「lowkey funny」「lowkey obsessed」などもよく見られる
例えば、I’m lowkey obsessed with this song.なら、「この曲、地味にめちゃくちゃハマってる。」というニュアンスです。

「実はちょっと・・・」ならlowkey、「いや、これはマジで・・・!」ならhighkeyと覚えておくと、SNSや若者同士の英語がかなり理解しやすくなりますよ。

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