「風邪をひいた」英語で言うと?

朝起きたら喉が痛い、熱っぽくて体がだるい・・・そんな突然の体調不良、英語で説明しなければならない場面は意外とあります。
外国人の同僚や上司、学校の先生に症状を伝えるとき、単に I’m sick. だけでは、どのくらい悪いのか、どんな症状なのかがやや曖昧です。
今回は、「風邪をひいた」の基本表現から、「喉が痛い」「咳が出る」などの具体的な症状、さらに学校や職場を休むときにそのまま使える実践フレーズまで、詳しく解説します。

私
ニュアンスの違いもあわせて紹介するので、ぜひ覚えておきましょう。
1. 基本の表現:「風邪をひいた」は英語で何て言う?
まずは、一番基本となる「風邪をひいた」の表現から見ていきましょう。
学校で習ったことがある人も多い表現ですが、実は動詞の違いによって伝わるニュアンスが変わります。
状態を表す “have a cold”
今まさに風邪をひいていて、その症状が続いている「現在の状態」を伝えるときは have a cold を使います。
日常会話で最もよく使われる自然な表現です。
- I have a cold.
(風邪をひいています。) - I have a bad cold.
(ひどい風邪をひいています。)
変化を表す “catch a cold”
一方で、健康な状態から風邪をひいてしまったという「変化」や「動作」に焦点を当てる場合は catch a cold を使います。
実際の会話では、過去形の caught で使われることが多いです。
- I caught a cold.
(風邪をひいてしまいました。) - I caught a cold from my son.
(息子から風邪をうつされました。)
もっと広く「体調が悪い」と伝える場合
風邪と断定するほどではないけれど、「なんとなく調子が悪い」「今日は具合がよくない」と伝えたいときは、次の表現が便利です。
- I don’t feel well today.
(今日は体調が優れません。) - I’m not feeling well.
(具合が悪いです。)
2. 【風邪の症状別】「喉が痛い」「熱がある」など英語フレーズ
学校や職場に連絡するときは、I have a cold. だけで終わらせるよりも、具体的な症状を添えた方が相手に伝わりやすくなります。
基本は 「I have a + 症状」 の形です。これを覚えておくと応用しやすいですよ。
喉の症状
- I have a sore throat.
(喉が痛いです。)
※ sore は「ヒリヒリ痛む」「炎症を起こしている」というニュアンスです。
日本語でいう「喉がイガイガする」「喉が痛い」に近い感覚で使えます。
熱の症状
- I have a fever.
(熱があります。) - I have a slight fever.
(微熱があります。) - I have a high temperature.
(高熱があります。)
※ fever の代わりに temperature を使うこともあります。
ただし、一般的には I have a fever. の方が覚えやすく、使いやすいです。
鼻の症状
- I have a runny nose.
(鼻水が出ます。) - My nose is stuffed up.
(鼻が詰まっています。) - I have a stuffy nose.
(鼻づまりがしています。)
咳・その他の症状
- I have a cough.
(咳が出ます。) - I have a bad cough.
(ひどい咳が出ます。) - I have a headache.
(頭痛がします。)
3. 【シーン別】学校や職場を休む・遅刻するときの英語表現
いざという時、メールや電話でそのまま使える実践フレーズを覚えておくと安心です。
ポイントは、「体調不良であること」+「どうしたいか(休む、遅れる、早退する)」 をセットで伝えることです。
今日は仕事を(学校を)休みます
職場に「病欠の連絡をする」という行為自体は、call in sick と表現できます。
とてもよく使われるフレーズなので、覚えておくと便利です。
- I’m going to take the day off today because I have a cold.
(風邪をひいたので、今日は一日お休みをいただきます。) - I need to call in sick today.
(本日は病欠させていただきます。) - I’m not feeling well today, so I’d like to take the day off.
(今日は体調が優れないので、お休みをいただきたいです。)
病院に行ってから遅れて出社します
- I have a slight fever, so I’m going to see a doctor before coming to work.
(微熱があるので、病院に行ってから出社します。)
※ 「病院に行く」は日本語の感覚で go to the hospital と言いたくなりますが、診察を受ける という意味では see a doctor の方が自然です。
早退させてください
- I have a bad headache. Can I leave early today?
(ひどい頭痛がします。今日は早退してもよろしいでしょうか?)
4. ネイティブがよく使う!「風邪気味」「ひき始め」のニュアンス表現
ここからは、一歩進んだネイティブらしい表現を紹介します。

私
こうした微妙なニュアンスまで理解できると、英語表現の幅がぐっと広がります。
I’m coming down with a cold.(風邪のひき始めです)
come down with 〜 は、「〜の病気にかかる」「〜を発症しそうになる」という意味です。
まだ本格的に風邪ではないけれど、「なんだか寒気がする」「体調を崩しそう」という、ひき始めの状態をうまく表せます。
- I think I’m coming down with something.
(なんだか風邪気味みたいです。/体調を崩しそうです。)
I’m feeling a bit under the weather.(少し体調が優れません)
under the weather は、ネイティブが日常会話で非常によく使うイディオムです。
具体的な病名は言わずに、「なんとなく具合が悪い」「少ししんどい」 とやわらかく伝えたいときに便利です。
「風邪っぽい」「ちょっと不調」といった軽めのニュアンスにもよく合います。
まとめ:「風邪の症状」を英語で正確に伝えて、しっかり休もう!
「風邪をひいた」と英語で伝えるときは、次のポイントを押さえておくと実用的です。
- 今の状態なら have a cold、ひいた動作なら catch a cold を使う
- 具体的な症状は I have a + 症状 で伝える(sore throat, fever, cough など)
- 休むときは take the day off や call in sick が便利
- 風邪のひき始めは coming down with a cold や under the weather が使いやすい
体調が悪いときは、無理をせずしっかり休むことが大切です。
今回紹介した風邪を英語で言うフレーズを使えば、学校や職場でも状況をスムーズに伝えやすくなります。

私
いざという時に困らないよう、よく使う表現から少しずつ身につけていってくださいね。


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